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復讐の春秋 -臥薪嘗胆-

私が最近興味を持っているのは中国の春秋戦国時代の話です。
 
最近ではマンガやアニメで「キングダム」というストーリーが流行っていますが、キングダムの時代は、戦国時代の終わりで、嬴政(のちの始皇帝)が天下統一を達成するストーリーですね。

 周王朝が廃れ、群雄割拠の時代を迎え、多くの国が生まれ、覇権を争い、戦い、滅んで行った中で、戦国時代末に7つの国(燕、斉、趙、魏、韓、楚、秦)が残り、最終的には秦が天下を統一(中国語:イートンティエンシア)した訳です。
 

その中でも春秋時代末に滅んだ国に「呉」と「越」があります。
仲の悪いもの同士が、協力する事を「呉越同舟」と言いますが、その語源となった国です。
 
表題に書いた「復讐の春秋 -臥薪嘗胆-」というのは、その呉と越の戦いを描いたドラマの題名です。
 
越王勾践を陳道明(チェン・ダオミン)が、呉王夫差を胡軍(フー・ジュン)が演じていますが、チェン・ダオミンは他にも「項羽と劉邦 King's War」での劉邦も演じており、名優の一人だと思います。
 
このドラマ内でも呉王夫差に奴隷として扱われて、復讐の為に耐え抜くという演技が素晴らしかったと思います。
 
この呉越の戦いを描いたドラマは幾つかありますが、この「復讐の春秋」がピカイチだと思います。

また、夫差を演じているフー・ジュンも名優で、映画「レッドクリフ」での趙雲役がとても有名です。
 
この時代の呉には「死者に鞭打つ」の語源となった伍子胥や「孫子の兵法」の著者孫武が居た時代であり、中国四大美人である西施も越に居り、関連の物語には事欠かない時代です。
 
全てのストーリーに教訓や感動がありますので、またの機会に書いてみたいと思います。

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